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生命保険更新時の『 転換 』 には、注意してください!!
- 2015-04-05(18:55) /
- 生命保険
先日、もうすぐ生命保険の更新時期を迎えられるお客様の保険診断をさせていただきました。
既に、現在加入中の生保会社の担当者から新しい設計書が提案されていました。
内容を拝見すると、保障額のわりに更新後の保険料があまり変わっていなかったことに
違和感を覚え、よくよく見てみますと「転換」制度が使われていました。
「転換」制度とは、
簡単に言いますと、保険の下取りのようなもので、
要は、契約中の保険を解約して、その積立部分である解約返戻金を新しい保険の
頭金にするようなイメージです。
転換にも3つの方式があるのですが、基本転換方式を例にしますと下図のようになります。

※保険会社によっては転換価格を一時払保険料でなく前納保険料として充当する方法も
あります。
すべての転換が悪いとは言いませんが、往々にして今回のように
お客様が理解されていなかったり、さも保障額も保険料もこれまでとあまり変わらないような
話しぶりには、生保会社のモラルと担当者のレベルの低さにあきれます。
未だにこんな提案がでているようでは、将来はないでしょう。
その証拠に、次回の更新後の保険料は2倍どころではありませんでした。
(加齢等による健康状態の悪化で他社への乗り換え不可でも狙っているのでしょうか)
これまでも、過去に「お宝保険」を転換によって解約させられてしまってみえた事例は、
いくつも見てきましたが、未だに日本の大手生保が変わっていないことを目の当たりに
しました。
今後、生命保険の更新時期を迎えられる方は、納得して転換される場合は良いのですが、
担当者に言われるままに更新するのはちょっと待ってください。
必ず、セカンドオピニオン又は、サードオピニオンをするようにしてください!!
でないと、10~15年後に手遅れとなり後悔することになってしまうかもしれません。
既に、現在加入中の生保会社の担当者から新しい設計書が提案されていました。
内容を拝見すると、保障額のわりに更新後の保険料があまり変わっていなかったことに
違和感を覚え、よくよく見てみますと「転換」制度が使われていました。
「転換」制度とは、
簡単に言いますと、保険の下取りのようなもので、
要は、契約中の保険を解約して、その積立部分である解約返戻金を新しい保険の
頭金にするようなイメージです。
転換にも3つの方式があるのですが、基本転換方式を例にしますと下図のようになります。

※保険会社によっては転換価格を一時払保険料でなく前納保険料として充当する方法も
あります。
すべての転換が悪いとは言いませんが、往々にして今回のように
お客様が理解されていなかったり、さも保障額も保険料もこれまでとあまり変わらないような
話しぶりには、生保会社のモラルと担当者のレベルの低さにあきれます。
未だにこんな提案がでているようでは、将来はないでしょう。
その証拠に、次回の更新後の保険料は2倍どころではありませんでした。
(加齢等による健康状態の悪化で他社への乗り換え不可でも狙っているのでしょうか)
これまでも、過去に「お宝保険」を転換によって解約させられてしまってみえた事例は、
いくつも見てきましたが、未だに日本の大手生保が変わっていないことを目の当たりに
しました。
今後、生命保険の更新時期を迎えられる方は、納得して転換される場合は良いのですが、
担当者に言われるままに更新するのはちょっと待ってください。
必ず、セカンドオピニオン又は、サードオピニオンをするようにしてください!!
でないと、10~15年後に手遅れとなり後悔することになってしまうかもしれません。
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