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再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)の負担感について、どう考えますか?
- 2016-03-25(18:51) /
- FPのつぶやき
再生可能エネルギー発電促進賦課金(以下、再エネ賦課金)とは、
太陽光発電などの再生可能エネルギーを電力会社が高い価格で買い取る分を
一般家庭に負担させるもので、毎月の電気料金に上乗せされているものです。
この再エネ賦課金がまたまた値上げされ、2016年度は、
標準家庭(電気使用量が月300キロワット時)で月675円になるというのです。
経産省による詳しい公表はこちら↓
http://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160318003/20160318003.html
これまでの推移をみてみると、
2012年度 66円 ⇒ 2013年度 105円 ⇒ 2014年度 225円 ⇒ 2015年度 474円
⇒ 2016年度 675円となっており、
月675円は、なんと当初2012年度の10倍超 となります。
再生可能エネルギーの導入促進のためと謳われていますが、
対象となる再生可能エネルギー5種類(太陽光、風力、中小水力、地熱、バイオマス)の
うち、実は、それは太陽光発電だけに異様に偏っているのです。
何故なら、他の再エネ電力の買取価格に比べて太陽光発電の買取価格を高めに設定し、
太陽光発電を “ 儲かるビジネス化 ” してしまったためだからです。
2012年頃の深刻な電力不足を早急に緩和するという事情があったにせよ、
あまりにも近視眼的におこなってしまったつけが回ってきていることは否めません。
悪く考えれば、再生可能エネルギーの導入促進のためといいつつ、結果としては、
政策のつけ、電力会社の怠慢のつけ、太陽光発電ビジネスに乗っかった企業などの利益補填
をおこなっているともとれてしまうのです。
” 本来の再生可能エネルギー導入促進のための負担額 ” とは、
実際、どれくらいが妥当なんでしょうか?
皆様は、いくらなら負担してもいいとお考えですか・・・。
太陽光発電などの再生可能エネルギーを電力会社が高い価格で買い取る分を
一般家庭に負担させるもので、毎月の電気料金に上乗せされているものです。
この再エネ賦課金がまたまた値上げされ、2016年度は、
標準家庭(電気使用量が月300キロワット時)で月675円になるというのです。
経産省による詳しい公表はこちら↓
http://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160318003/20160318003.html
これまでの推移をみてみると、
2012年度 66円 ⇒ 2013年度 105円 ⇒ 2014年度 225円 ⇒ 2015年度 474円
⇒ 2016年度 675円となっており、
月675円は、なんと当初2012年度の10倍超 となります。
再生可能エネルギーの導入促進のためと謳われていますが、
対象となる再生可能エネルギー5種類(太陽光、風力、中小水力、地熱、バイオマス)の
うち、実は、それは太陽光発電だけに異様に偏っているのです。
何故なら、他の再エネ電力の買取価格に比べて太陽光発電の買取価格を高めに設定し、
太陽光発電を “ 儲かるビジネス化 ” してしまったためだからです。
2012年頃の深刻な電力不足を早急に緩和するという事情があったにせよ、
あまりにも近視眼的におこなってしまったつけが回ってきていることは否めません。
悪く考えれば、再生可能エネルギーの導入促進のためといいつつ、結果としては、
政策のつけ、電力会社の怠慢のつけ、太陽光発電ビジネスに乗っかった企業などの利益補填
をおこなっているともとれてしまうのです。
” 本来の再生可能エネルギー導入促進のための負担額 ” とは、
実際、どれくらいが妥当なんでしょうか?
皆様は、いくらなら負担してもいいとお考えですか・・・。
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- THEME : ファイナンシャル・プランナー(FP)
- GENRE : ファイナンス
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