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個人型確定拠出年金への加入。こんな方は注意して!!
- 2016-08-23(18:53) /
- 未分類
2017年1月から制限が緩和される個人型確定拠出年金に注目が集まっています。
確かに3段階での節税効果は絶大で、私も以前NISAよりもお勧めする記事を
マネーの達人に寄稿しております。
その記事が気になる方はこちら↓
http://manetatsu.com/2013/09/24670/
しかし、だからといってメリットばかりではなく、使い方を間違えると
デメリットもないわけではありません。
次のような方は注意して検討しましょう!!
① 住宅ローン控除の恩恵が縮小する可能性のある方
ローン控除で減額できるのはその人の税額の範囲内にとどまるため、
個人型確定拠出年金加入で納税額が減ると、ローン控除適用額は
縮小することになってしまいます。
② 繰上返済をしたほうがお得になる可能性がある方
さまざまな所得控除や税額控除で節税してしまってみえる方が
個人型確定拠出年金に加入し、運用で元本確保型の定期預金などを
選択されてしまうと、節税額も運用益もしれています。
繰上返済の利息削減効果のほうが大きい場合も考えられます。
③ ふるさと納税の控除枠が減る可能性がある方
ふるさと納税では所得に応じて上限額が決まっており、それを超えて
寄附をすると自己負担が2000円では済まなくなり、持ち出しが発生
することになります。
個人型確定拠出年金に加入で所得が下がるとふるさと納税の上限額が
下がることになります。そのことも頭に入れておきましょう。
このように、その他の制度の効果を打ち消してしまうことになることもあります。
それぞれの制度の効果を最大限利用できるように、総合的に勘案して
検討するようにしましょう!!
確かに3段階での節税効果は絶大で、私も以前NISAよりもお勧めする記事を
マネーの達人に寄稿しております。
その記事が気になる方はこちら↓
http://manetatsu.com/2013/09/24670/
しかし、だからといってメリットばかりではなく、使い方を間違えると
デメリットもないわけではありません。
次のような方は注意して検討しましょう!!
① 住宅ローン控除の恩恵が縮小する可能性のある方
ローン控除で減額できるのはその人の税額の範囲内にとどまるため、
個人型確定拠出年金加入で納税額が減ると、ローン控除適用額は
縮小することになってしまいます。
② 繰上返済をしたほうがお得になる可能性がある方
さまざまな所得控除や税額控除で節税してしまってみえる方が
個人型確定拠出年金に加入し、運用で元本確保型の定期預金などを
選択されてしまうと、節税額も運用益もしれています。
繰上返済の利息削減効果のほうが大きい場合も考えられます。
③ ふるさと納税の控除枠が減る可能性がある方
ふるさと納税では所得に応じて上限額が決まっており、それを超えて
寄附をすると自己負担が2000円では済まなくなり、持ち出しが発生
することになります。
個人型確定拠出年金に加入で所得が下がるとふるさと納税の上限額が
下がることになります。そのことも頭に入れておきましょう。
このように、その他の制度の効果を打ち消してしまうことになることもあります。
それぞれの制度の効果を最大限利用できるように、総合的に勘案して
検討するようにしましょう!!
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