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4/1基準日を前に長期金利の動向をチェックしてみましょう!!
- 2017-03-06(18:58) /
- 住宅ローン
変動金利で住宅ローンを借りてみえる方の多くの基準日は、
4/1と10/1という金融機関が多いでしょう。
今回は、4/1基準日を前にアメリカの長期金利に引っ張られる可能性のある
長期金利の動向について最近の状況をチェックしてみたいと思います。
下図をご覧ください↓

*日本相互証券株式会社HPより引用
上記は、新発10年物国債利回りの過去1年分の推移をグラフにしたものですが、
H28年7月末頃に過去最低を付けてからと11月上旬頃と2回ほど転機があり、
現状に至っている様子が伺えます。(2017年 03月 03日 終値: 0.075%)
赤線は、日銀の現在の金融政策によって直接的に市場金利をコントロールしていく目安と
考えられている「-0.1%~0.1%の間」を示しています。
2/3に長期金利が一時「0.15%」まで上昇しましたが、
日銀がすかさず「無制限の指値オペ」を実施し、0.1%以下の水準に戻しました。
今のところ日銀のコントロールが機能している状況のようです。
そういうことであれば、10年超固定の住宅ローン金利も多少の上昇はあれ、
そんなに心配する必要はないことになります。
(10年固定金利は、3月は概ね+0.05程度のところが多い)
しかし、アメリカは2017年中に3回の利上げを見込んでいると報道されており、
その動向と影響に注視する必要がありそうです。
変動金利そのものは今のところ変化の兆しすらありませんが、
10年超の固定金利に乗り換えようと考えてみえる方は、
上記を注視しつつタイミングを計られてはどうでしょうか?
ですが、変動金利に乗り換えるのと違って、一旦10年超の固定金利にされますと
固定された期間は他の金利への乗り換えは出来なくなります。
借り換えでの対応は可能ですが、諸費用を考えると馬鹿になりません。
くれぐれも、さまざまなシミュレーションのうえ慎重に判断をなさって下さい。<(_ _)>
4/1と10/1という金融機関が多いでしょう。
今回は、4/1基準日を前にアメリカの長期金利に引っ張られる可能性のある
長期金利の動向について最近の状況をチェックしてみたいと思います。
下図をご覧ください↓

*日本相互証券株式会社HPより引用
上記は、新発10年物国債利回りの過去1年分の推移をグラフにしたものですが、
H28年7月末頃に過去最低を付けてからと11月上旬頃と2回ほど転機があり、
現状に至っている様子が伺えます。(2017年 03月 03日 終値: 0.075%)
赤線は、日銀の現在の金融政策によって直接的に市場金利をコントロールしていく目安と
考えられている「-0.1%~0.1%の間」を示しています。
2/3に長期金利が一時「0.15%」まで上昇しましたが、
日銀がすかさず「無制限の指値オペ」を実施し、0.1%以下の水準に戻しました。
今のところ日銀のコントロールが機能している状況のようです。
そういうことであれば、10年超固定の住宅ローン金利も多少の上昇はあれ、
そんなに心配する必要はないことになります。
(10年固定金利は、3月は概ね+0.05程度のところが多い)
しかし、アメリカは2017年中に3回の利上げを見込んでいると報道されており、
その動向と影響に注視する必要がありそうです。
変動金利そのものは今のところ変化の兆しすらありませんが、
10年超の固定金利に乗り換えようと考えてみえる方は、
上記を注視しつつタイミングを計られてはどうでしょうか?
ですが、変動金利に乗り換えるのと違って、一旦10年超の固定金利にされますと
固定された期間は他の金利への乗り換えは出来なくなります。
借り換えでの対応は可能ですが、諸費用を考えると馬鹿になりません。
くれぐれも、さまざまなシミュレーションのうえ慎重に判断をなさって下さい。<(_ _)>
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