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来春(2018年4月頃)又々生命保険料の改定、どういうこと!?
- 2017-05-04(18:55) /
- 生命保険
今春(2017年4月頃)、予定利率の引き下げに伴って
主に貯蓄性の高い生命保険の保険料が値上げされたばかりです。
(そのため、生保レディから1~3月には営業攻勢をかけられた方が多いのでは・・・。)
しかし、又々来春(2018年4月頃)に生命保険料の改定が予定されています。
どういうことでしょうか?
それは、生命保険会社が保険料の算出にあたって使用する「死亡率」が、
11年ぶりに改定されるためです。
しかも、今度は値下げになる模様です。
生命保険の保険料は、次の3つのことが関係して決まります。
① 予定死亡率 (これが高くなれば、死亡保障保険料が上がります)
② 予定利率(これが低くなれば貯蓄系の保険料が上がります)
③ 予定事業比率(これが高くなれば保険料が上がります)
改定される「死亡率」(上記①)が低くなるため、値下げになる模様となっているのです。
(ちなみに今春の値上げは上記②の低下によるものです)
公益社団法人日本アクチュアリー会の改正案をもとに単純計算すれば、
30~50歳代の10年定期死亡保険の保険料は、概ね10~20%程度安くなる
ことになります。
(あくまでも死亡率からの単純計算で、ここに各生保会社の事情や戦略が絡んできます)
逆に、医療保険系は保険料が引き上げられる可能性が高いと言えます。
誰しも改定の恩恵を受けたいと思うのが自然ですが、そこには注意があります。
〇 商品性(保険料だけでなく保障範囲や条件など)は本当にいいものなのか?
〇 本当に乗り換える(新規加入するなどの)メリットがあるのかどうか?
〇 医務上、申込みに際して問題がないか?
などをトータルで勘案することが重要になります。
これらを加味して正確に判断するのは、一般的にはなかなか出来ることではありません。
その証拠に今年の3月の駆け込み加入がいかに多かったことか。
(一部の商品を除けば、駆け込んで加入する必要が本当にあったのか疑問です)
お粗末な営業トークに乗せられて加入することの無いよう、
信頼できる専門家に相談して判断することをお勧め致します。<(_ _)>
主に貯蓄性の高い生命保険の保険料が値上げされたばかりです。
(そのため、生保レディから1~3月には営業攻勢をかけられた方が多いのでは・・・。)
しかし、又々来春(2018年4月頃)に生命保険料の改定が予定されています。
どういうことでしょうか?
それは、生命保険会社が保険料の算出にあたって使用する「死亡率」が、
11年ぶりに改定されるためです。
しかも、今度は値下げになる模様です。
生命保険の保険料は、次の3つのことが関係して決まります。
① 予定死亡率 (これが高くなれば、死亡保障保険料が上がります)
② 予定利率(これが低くなれば貯蓄系の保険料が上がります)
③ 予定事業比率(これが高くなれば保険料が上がります)
改定される「死亡率」(上記①)が低くなるため、値下げになる模様となっているのです。
(ちなみに今春の値上げは上記②の低下によるものです)
公益社団法人日本アクチュアリー会の改正案をもとに単純計算すれば、
30~50歳代の10年定期死亡保険の保険料は、概ね10~20%程度安くなる
ことになります。
(あくまでも死亡率からの単純計算で、ここに各生保会社の事情や戦略が絡んできます)
逆に、医療保険系は保険料が引き上げられる可能性が高いと言えます。
誰しも改定の恩恵を受けたいと思うのが自然ですが、そこには注意があります。
〇 商品性(保険料だけでなく保障範囲や条件など)は本当にいいものなのか?
〇 本当に乗り換える(新規加入するなどの)メリットがあるのかどうか?
〇 医務上、申込みに際して問題がないか?
などをトータルで勘案することが重要になります。
これらを加味して正確に判断するのは、一般的にはなかなか出来ることではありません。
その証拠に今年の3月の駆け込み加入がいかに多かったことか。
(一部の商品を除けば、駆け込んで加入する必要が本当にあったのか疑問です)
お粗末な営業トークに乗せられて加入することの無いよう、
信頼できる専門家に相談して判断することをお勧め致します。<(_ _)>
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