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「相続放棄」の失敗事例

先日、「相続放棄」の失敗事例として、こんな記事を読みましたのでご紹介します。


(事例)  父親を亡くしたOさんは、兄からの提案で相続放棄の手続きをしました。
      相続財産の大半は自宅と預貯金なので、同じ相続人の母親が生活に困ら
      ないよう、すべて母親に譲るということで、兄と相続放棄の書類に署名捺印
      したのです。

      ところが遺産分割協議が始まる段階になって、大きな間違いを犯したことに
      気づきました。
      それは、Oさんと兄が相続放棄すると、父の弟と妹(Oさんの伯父と叔母)に
      相続権が移行してしまうのです。
      慌てて伯父と叔母に相続放棄を頼みましたが応じてくれません。


これは、相続放棄相続分の放棄とを間違えた事例です。

以前の記事で

「相続の放棄」と「相続分の放棄」は違うものです!!
http://riplabo.blog.fc2.com/category9-1.html

で詳細はお読みいただければと存じますが、要は「相続放棄」では相続権が移行する

いうことを知らなかったわけです。
相続分の放棄では相続権は移行しません)

さらに、「相続放棄」に関する面倒くさい手間も必要ありませんでした。


では、こういった間違いによる「相続放棄」は撤回出来ないのでしょうか?

「撤回できる」とされている法的ケースとしては、

 〇 詐欺や脅迫により手続きしたケース
 〇 未成年者の相続人が勝手に手続きしたケース
 〇 後見人が勝手に手続きしたケース


などがありますが、今回は当てはまっておりません。

今回のケースでは、撤回できる余地はあるものの、裁判により判断を求めなければ

なりません。

折角の母親の為との行為が、チョットした間違いで大事になってしまったケースです。
(叔父、叔母が相続放棄しないのは正直不自然ですが)

有り得ない事例ではありませんので、再度、「相続放棄」と「相続分の放棄」の違いを

理解しておいてください!!<(_ _)>


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TAG :
相続放棄
失敗事例
相続分の放棄

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