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「 加給年金 」 と 「 振替加算 」 とは?
- 2017-11-20(18:48) /
- 未分類
先般、公的年金で大量の支給漏れがあったことがニュースになりましたが、
ご記憶にございますか?
未払いだったのは「振替加算」と呼ばれる年金の上乗せ部分です。
今回はこの「振替加算」とあわせて「加給年金」について少しお話します。
まず、最初は「加給年金」ですが、これはざっくりと言えば、
” 家族手当 ” のようなものです。
御主人様が65歳になって年金生活に入った時に、
生計を維持している妻や子がいる場合に生活の手助けとして
国が用意してくれているのです。
(妻が65歳になるまで、子供は18歳に到達した年度末まで)
ただし、御主人様が厚生年金に20年以上加入していなければなりませんし、
ちゃんと手続きもしなければなりません。
その他、妻の年収制限があったり、1人当たりの金額は状況によって変わりますので
しっかりと確認しましょう。
次に「振替加算」ですが、これは妻が65歳になると上記の「加給年金」の受給が終了して
しまいますが、その代わりとして妻が65歳からは別の年金を受け取れるようになり、
それが「振替加算」なのです。
妻は「老齢基礎年金+振替加算」の年金額を受け取れるようになります。
(金額については状況により異なるため別途確認を)
「加給年金」は御主人様に加算でしたが、「振替加算」は妻のほうに加算ということです。
ちなみに妻の方が年上の場合、加給年金を受給することは出来ませんが、
振替加算は受給することはできます。
手続きについては、加給年金を受け取っている場合は基本的には加給年金から振替加算への
切り替えは「年金請求書」に配偶者の基礎年金番号などの情報を記入することで完了
しますが、妻が年上の場合は夫が65歳になった時に振替加算受給のための届け出を
年金事務所へ提出する必要がありますのでお忘れなく。
何にせよ、その他受給資格や条件、金額については諸々ありますので
貰えそうな見込みのある方はちゃんとチェックしましょう!!<(_ _)>
ご記憶にございますか?
未払いだったのは「振替加算」と呼ばれる年金の上乗せ部分です。
今回はこの「振替加算」とあわせて「加給年金」について少しお話します。
まず、最初は「加給年金」ですが、これはざっくりと言えば、
” 家族手当 ” のようなものです。
御主人様が65歳になって年金生活に入った時に、
生計を維持している妻や子がいる場合に生活の手助けとして
国が用意してくれているのです。
(妻が65歳になるまで、子供は18歳に到達した年度末まで)
ただし、御主人様が厚生年金に20年以上加入していなければなりませんし、
ちゃんと手続きもしなければなりません。
その他、妻の年収制限があったり、1人当たりの金額は状況によって変わりますので
しっかりと確認しましょう。
次に「振替加算」ですが、これは妻が65歳になると上記の「加給年金」の受給が終了して
しまいますが、その代わりとして妻が65歳からは別の年金を受け取れるようになり、
それが「振替加算」なのです。
妻は「老齢基礎年金+振替加算」の年金額を受け取れるようになります。
(金額については状況により異なるため別途確認を)
「加給年金」は御主人様に加算でしたが、「振替加算」は妻のほうに加算ということです。
ちなみに妻の方が年上の場合、加給年金を受給することは出来ませんが、
振替加算は受給することはできます。
手続きについては、加給年金を受け取っている場合は基本的には加給年金から振替加算への
切り替えは「年金請求書」に配偶者の基礎年金番号などの情報を記入することで完了
しますが、妻が年上の場合は夫が65歳になった時に振替加算受給のための届け出を
年金事務所へ提出する必要がありますのでお忘れなく。
何にせよ、その他受給資格や条件、金額については諸々ありますので
貰えそうな見込みのある方はちゃんとチェックしましょう!!<(_ _)>
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