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社会保険料の落とし穴!?
- 2018-04-18(19:00) /
- 未分類
皆様、こんな話を聞いたことはありませんか?
「 4~6月の3ヵ月間の給料は上げないようにしたほうがいい 」 と。
これは、社会保険(厚生年金や健康保険等)の保険料を
4~6月の3ヵ月間の給料の平均額を元に計算される「標準報酬月額」を上げないようにして
9月からの社会保険料を抑えたほうが得と思われているからに過ぎません。
さて、「本当でしょうか?」
目先だけを考えれば確かにそう思われるかもしれませんが、
実はさまざまなことを考えると損になる場合がほとんどなのです。
何故なら、「標準報酬月額」が下がるということは、
将来受け取る厚生年金の額も減ること、そしてそれだけではなく、
健康保険から支給される出産手当金や傷病手当金、
雇用保険からの失業給付金、育児給付金、介護休業給付金といったものにまで
悪影響を及ぼすのです。
社会保険料を下げることと、節税することとを同じように考えてしまっている方は、
気をつけてください。
他にも、企業型確定拠出年金や社会保険料の130万円の壁の件で
同じように安易に判断してしまってみえる場合が多々あります。
雇用する企業側にとっては、折半して負担する分が減るのでいいように
判断してしまっているかもしれませんが、被用者にとってはいいとは言い難いのです。
今一度、「標準報酬月額」を下げるデメリットについて、改めて御自身の場合で
考えてみてください。 <(_ _)>
「 4~6月の3ヵ月間の給料は上げないようにしたほうがいい 」 と。
これは、社会保険(厚生年金や健康保険等)の保険料を
4~6月の3ヵ月間の給料の平均額を元に計算される「標準報酬月額」を上げないようにして
9月からの社会保険料を抑えたほうが得と思われているからに過ぎません。
さて、「本当でしょうか?」
目先だけを考えれば確かにそう思われるかもしれませんが、
実はさまざまなことを考えると損になる場合がほとんどなのです。
何故なら、「標準報酬月額」が下がるということは、
将来受け取る厚生年金の額も減ること、そしてそれだけではなく、
健康保険から支給される出産手当金や傷病手当金、
雇用保険からの失業給付金、育児給付金、介護休業給付金といったものにまで
悪影響を及ぼすのです。
社会保険料を下げることと、節税することとを同じように考えてしまっている方は、
気をつけてください。
他にも、企業型確定拠出年金や社会保険料の130万円の壁の件で
同じように安易に判断してしまってみえる場合が多々あります。
雇用する企業側にとっては、折半して負担する分が減るのでいいように
判断してしまっているかもしれませんが、被用者にとってはいいとは言い難いのです。
今一度、「標準報酬月額」を下げるデメリットについて、改めて御自身の場合で
考えてみてください。 <(_ _)>
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