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住宅ローンにも「自然災害特約」が続々登場!?
- 2018-09-28(18:45) /
- 住宅ローン
ここ数年の自然災害の多発を受けてか、住宅ローンにも「自然災害特約」が
付保出来るものが続々登場しているようです。
NIKKEI STYLE記事によれば、下図のようです。

(引用元:NIKKEI STYLE)
手数料、上乗せ金利、補償内容は各行で違いがありますが、基本は、
地震や豪雨などで被災した際に、住宅ローン返済を一部補償・免除するというものです。
さらに近々では、この特約を付保できるのは「新築戸建て」で「物件購入時」に限られて
いたものが、マンションや中古物件、借換時にも利用できるようになったところも
あるようです。
この記事を読んで、まず思ったことは住宅ローンと保険機能を一緒にする必要が
あるのかということです。
疾病保障付団信もそうですが、住宅ローンに付保して金利に上乗せする場合、
融通が利かないうえに概ね、割高です。
それと自然災害と一口にいっても、
火災保険の範疇である水災と地震保険の範疇である地震、噴火、津波では
話が違ってきます。
水災に関しては、火災保険の付保だけで基本それほど問題にはならないでしょう。
地震・噴火・津波に関しても、今は地震保険に上乗せできるものも登場しており、
全額補償できるようにも対応できます。
リスクばかりを煽られて、安易に付保することのないように
1.どの程度のリスクが考えられるのか
2.住宅ローンに付保する必要があるのか
3.総トータルで払い込む保険料は妥当なのか
等をしっかり吟味して判断してください。
住宅ローンの儲けがほとんどなくなってきている銀行は、
保険や投資信託などの金融商品の販売手数料ビジネスに重きを置く傾向があります。
(住宅ローンを組んだ方には、すぐに営業攻勢がかけられています)
しかし勧められる商品の多くは、内容的にあまり良いものはありません。
さらに、きついことを言えば、商品に対する知識もさほど持っていないのが現状です。
ですので、いざ、というときに頼りにならない(販売した担当者もいない)可能性が
高いです。
保険は、情や義理だけで加入するのではなく、経済合理性やその他の実益等の
土台が無ければ、あとでろくなことになりません。
気をつけてください!! <(_ _)>
付保出来るものが続々登場しているようです。
NIKKEI STYLE記事によれば、下図のようです。

(引用元:NIKKEI STYLE)
手数料、上乗せ金利、補償内容は各行で違いがありますが、基本は、
地震や豪雨などで被災した際に、住宅ローン返済を一部補償・免除するというものです。
さらに近々では、この特約を付保できるのは「新築戸建て」で「物件購入時」に限られて
いたものが、マンションや中古物件、借換時にも利用できるようになったところも
あるようです。
この記事を読んで、まず思ったことは住宅ローンと保険機能を一緒にする必要が
あるのかということです。
疾病保障付団信もそうですが、住宅ローンに付保して金利に上乗せする場合、
融通が利かないうえに概ね、割高です。
それと自然災害と一口にいっても、
火災保険の範疇である水災と地震保険の範疇である地震、噴火、津波では
話が違ってきます。
水災に関しては、火災保険の付保だけで基本それほど問題にはならないでしょう。
地震・噴火・津波に関しても、今は地震保険に上乗せできるものも登場しており、
全額補償できるようにも対応できます。
リスクばかりを煽られて、安易に付保することのないように
1.どの程度のリスクが考えられるのか
2.住宅ローンに付保する必要があるのか
3.総トータルで払い込む保険料は妥当なのか
等をしっかり吟味して判断してください。
住宅ローンの儲けがほとんどなくなってきている銀行は、
保険や投資信託などの金融商品の販売手数料ビジネスに重きを置く傾向があります。
(住宅ローンを組んだ方には、すぐに営業攻勢がかけられています)
しかし勧められる商品の多くは、内容的にあまり良いものはありません。
さらに、きついことを言えば、商品に対する知識もさほど持っていないのが現状です。
ですので、いざ、というときに頼りにならない(販売した担当者もいない)可能性が
高いです。
保険は、情や義理だけで加入するのではなく、経済合理性やその他の実益等の
土台が無ければ、あとでろくなことになりません。
気をつけてください!! <(_ _)>
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