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住宅ローン残高や最終完済時期を把握されてますか?
- 2019-06-11(19:10) /
- 住宅ローン
ここ数日、金融庁の報告書をめぐる国会論議が紛糾しております。
FPからすると何をいまさらという感が否めませんが、
老後資金について本当にここまで把握されてみえなかったか甚だ疑問です。
今回は、老後資金に最も影響の大きい住宅ローン残高について
お話したいと思います。
ひとつ質問ですが、住宅ローンを返済されてみえる方は、
「いつ住宅ローンが完済するか把握されてますか?」
「定年退職前、定年退職時、70~75歳、79歳・・・、さまざまでしょう」
55歳頃までに完済できる方は老後への悪影響は少ないと思いますが、
そうでなければ今のうちにまずはしっかりと現状を把握しましょう。
一般的に住宅ローンの返済比率は年収の15~25%の範囲に収まる方が多いでしょう。
仮に、老後の収入が現役時代の半分になったとしたら、この返済比率は単純に考えれば
倍の30%~50%になるということです。
家計の状況を考えると、住居費が家計の25%超となるのは好ましくありません。
(住宅ローン返済以外に固定資産税や都市計画税、共益費、修繕積立金なども住居費です)
やはり、そうならない為の対策を打つ必要があります。
・繰上返済をして期間短縮
・退職金で全額・一部を繰上返済
が一般的ですが、その他にも事情に合わせて対策はあります。
国会が、老後準備資金として自分で2000万円程度の貯蓄が必要と言う表現で
紛糾していますが、95歳迄生存すると仮定すると決して大袈裟な話ではないのです。
確かにすべての人が必要というわけではありませんが、
報告では現在の60歳の25%程度が95歳まで生存するとされています。
この中に入るとすれば皆様、どうでしょうか?
(やはり、2000万円程度は必要であると考える方が妥当でしょう)
マスコミ等の報道に惑わされずに自分自身の状況、将来予測をしてみて
どうなるかで判断すべき事項です。
まずは、住宅ローンの残高や最終完済時期等を把握して、
老後生活への影響を把握してみましょう。
やはり、ライフプランニングはこれからますます欠かせないものに
なっていくことでしょう・・・。
FPからすると何をいまさらという感が否めませんが、
老後資金について本当にここまで把握されてみえなかったか甚だ疑問です。
今回は、老後資金に最も影響の大きい住宅ローン残高について
お話したいと思います。
ひとつ質問ですが、住宅ローンを返済されてみえる方は、
「いつ住宅ローンが完済するか把握されてますか?」
「定年退職前、定年退職時、70~75歳、79歳・・・、さまざまでしょう」
55歳頃までに完済できる方は老後への悪影響は少ないと思いますが、
そうでなければ今のうちにまずはしっかりと現状を把握しましょう。
一般的に住宅ローンの返済比率は年収の15~25%の範囲に収まる方が多いでしょう。
仮に、老後の収入が現役時代の半分になったとしたら、この返済比率は単純に考えれば
倍の30%~50%になるということです。
家計の状況を考えると、住居費が家計の25%超となるのは好ましくありません。
(住宅ローン返済以外に固定資産税や都市計画税、共益費、修繕積立金なども住居費です)
やはり、そうならない為の対策を打つ必要があります。
・繰上返済をして期間短縮
・退職金で全額・一部を繰上返済
が一般的ですが、その他にも事情に合わせて対策はあります。
国会が、老後準備資金として自分で2000万円程度の貯蓄が必要と言う表現で
紛糾していますが、95歳迄生存すると仮定すると決して大袈裟な話ではないのです。
確かにすべての人が必要というわけではありませんが、
報告では現在の60歳の25%程度が95歳まで生存するとされています。
この中に入るとすれば皆様、どうでしょうか?
(やはり、2000万円程度は必要であると考える方が妥当でしょう)
マスコミ等の報道に惑わされずに自分自身の状況、将来予測をしてみて
どうなるかで判断すべき事項です。
まずは、住宅ローンの残高や最終完済時期等を把握して、
老後生活への影響を把握してみましょう。
やはり、ライフプランニングはこれからますます欠かせないものに
なっていくことでしょう・・・。
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