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「おくすり保険」なるものが5月に登場。どんなものか?
- 2019-06-18(18:45) /
- 生命保険
メディケア生命保険より「おくすり保険」(薬剤治療保険)なるものが、
5月から発売されております。
概略としましては、
がんや糖尿病など9つの疾病、もしくは3疾病の薬剤による治療を保障する保険です。
入院日額保障や手術給付保障だけでは、入院日数の短期化に伴いまして
給付金額もどんどん下がってしまいます。
これでは、昨今のお薬事情には対応できないというのが発売の理由のようです。
肺がんに効果のある「オプジーボ」(3,500万円)に代表されるように
高額な薬剤でも公的医療保険の対象とされて3割負担(一部は1、2割)で、
さらに高額療養費制度の範囲内となれば、それほどの負担はないはずです。
しかし、メディケア生命の「2018年 9疾病患者へのアンケート調査」において、
平均自己負担月額は、安くて17,400円程、高ければ64,000円程となっており、
さらに約34%以上が薬剤治療期間5年以上となっています。
ちなみに、9疾病を保障するⅡ型の保険料は、60回型 終身保障 終身払の場合
抗がん剤治療給付金額:月10万円、特定薬剤治療給付金額:月5万円で
〇 20歳:1,760円(男性) 1,715円(女性)
〇 30歳:2,680円(男性) 2,550円(女性)
〇 40歳:4,230円(男性) 3,805円(女性)
となっています。
メディケア生命のアンケート調査だけでは、
保険料負担と給付のバランスがどうなのかは結論が出せませんが、
自由診療での保障がない点を考慮すると安くないように感じます。
結局、「老後2,000万円不足問題」もそうですが、” 平均 ” で物事を判断してしまうと
結果がおかしくなってしまうことが多々あります。
自分の場合はどうなのか?どうするのか?を具体的に検討してみることが重要です。
すべてのリスクについて、すべて保険に頼ることは、
リスクヘッジとしてはそもそもおかしいのです。
そこは、間違えないようにしてください!!
5月から発売されております。
概略としましては、
がんや糖尿病など9つの疾病、もしくは3疾病の薬剤による治療を保障する保険です。
入院日額保障や手術給付保障だけでは、入院日数の短期化に伴いまして
給付金額もどんどん下がってしまいます。
これでは、昨今のお薬事情には対応できないというのが発売の理由のようです。
肺がんに効果のある「オプジーボ」(3,500万円)に代表されるように
高額な薬剤でも公的医療保険の対象とされて3割負担(一部は1、2割)で、
さらに高額療養費制度の範囲内となれば、それほどの負担はないはずです。
しかし、メディケア生命の「2018年 9疾病患者へのアンケート調査」において、
平均自己負担月額は、安くて17,400円程、高ければ64,000円程となっており、
さらに約34%以上が薬剤治療期間5年以上となっています。
ちなみに、9疾病を保障するⅡ型の保険料は、60回型 終身保障 終身払の場合
抗がん剤治療給付金額:月10万円、特定薬剤治療給付金額:月5万円で
〇 20歳:1,760円(男性) 1,715円(女性)
〇 30歳:2,680円(男性) 2,550円(女性)
〇 40歳:4,230円(男性) 3,805円(女性)
となっています。
メディケア生命のアンケート調査だけでは、
保険料負担と給付のバランスがどうなのかは結論が出せませんが、
自由診療での保障がない点を考慮すると安くないように感じます。
結局、「老後2,000万円不足問題」もそうですが、” 平均 ” で物事を判断してしまうと
結果がおかしくなってしまうことが多々あります。
自分の場合はどうなのか?どうするのか?を具体的に検討してみることが重要です。
すべてのリスクについて、すべて保険に頼ることは、
リスクヘッジとしてはそもそもおかしいのです。
そこは、間違えないようにしてください!!
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