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住宅ローンの金利上昇を気にされる方は消費者物価指数動向をチェック!!
- 2019-06-25(18:45) /
- 住宅ローン
先日の日銀の金融政策決定会合で現状の金融緩和政策の維持が発表されました。
住宅ローンの金利は、こういった金融政策の影響を大きく受けるものですので、
こういったニュースをチェックすることで今後の金利動向を予測することが出来ます。
しかし、金融業界関係者でなければ、なかなかチェックするものではありません。
今回は今の政策が維持される限り、チェックしてほしい指標だけをお伝えしますので、
そこだけをチェックしてほしいと思います。
チェックしてほしい指標とは、消費者物価指数です。
消費者物価指数とは、
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標で、
毎月、総務省から公表されております。
参照URL↓
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.html
上記参照URLには下図のような表があります。

チェックして頂きたいのは、赤丸で囲んだ数字です。
(生鮮食品及びエネルギーを除く総合=コア指数です)
日銀の現状の政策では、この数字が安定的に+2%を達成できるようになった時に
金融緩和を終了すると明言しているのです。
つまりは、金利が上昇し始めるのはその頃というわけです。
日銀の政策が変更になれば、また別の判断基準が示されるかもしれませんが、
今のところ変更の予定はありません。
ですので、住宅ローン金利上昇を気にされてみえる場合は、
この数字をチェックしているだけで今のところは大丈夫でしょう。
(といっても、現在上がる気配は全くないのですが)
又、日銀は今後の物価上昇率見込みもあわせて公表しておりますが、
時期が近づくにつれて、物価上昇率見込みも下方修正されており、
正直あてにならない見込みになっていると言わざるを得ません。
こういったことも踏まえてチェックし、金利動向を予測してみてください!!
住宅ローンの金利は、こういった金融政策の影響を大きく受けるものですので、
こういったニュースをチェックすることで今後の金利動向を予測することが出来ます。
しかし、金融業界関係者でなければ、なかなかチェックするものではありません。
今回は今の政策が維持される限り、チェックしてほしい指標だけをお伝えしますので、
そこだけをチェックしてほしいと思います。
チェックしてほしい指標とは、消費者物価指数です。
消費者物価指数とは、
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標で、
毎月、総務省から公表されております。
参照URL↓
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.html
上記参照URLには下図のような表があります。

チェックして頂きたいのは、赤丸で囲んだ数字です。
(生鮮食品及びエネルギーを除く総合=コア指数です)
日銀の現状の政策では、この数字が安定的に+2%を達成できるようになった時に
金融緩和を終了すると明言しているのです。
つまりは、金利が上昇し始めるのはその頃というわけです。
日銀の政策が変更になれば、また別の判断基準が示されるかもしれませんが、
今のところ変更の予定はありません。
ですので、住宅ローン金利上昇を気にされてみえる場合は、
この数字をチェックしているだけで今のところは大丈夫でしょう。
(といっても、現在上がる気配は全くないのですが)
又、日銀は今後の物価上昇率見込みもあわせて公表しておりますが、
時期が近づくにつれて、物価上昇率見込みも下方修正されており、
正直あてにならない見込みになっていると言わざるを得ません。
こういったことも踏まえてチェックし、金利動向を予測してみてください!!
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