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火災保険料がまたまた値上げ予定となる!!
- 2019-10-09(18:45) /
- 損害保険
損害保険各社は、保険始期が今月1日からとなる契約分から
火災保険料を平均で6~7%程度値上げしたばかりです。
しかし、一昨日の報道で次の火災保険料の値上げが示唆されました。
これは、台風などの自然災害による保険金支払いが増大になり
損害保険料率算出機構が保険料を決める目安の「参考純率」の
引き上げを固めたからです。
昨年夏の台風21号での保険金支払いは火災保険だけで5,200億円超となり
各種保険金支払いを含めると5,800億円を超え、過去最高となりました。
さらに、2018年度の自然災害(風水害)の保険金支払額が、
過去最高の1・6兆円になったことも公表されております。
この2018年度の災害分につきましては、今回の値上げ分にはまだ
織り込まれていないのです。
それで、次回の値上げがすぐに示唆されたということでしょう。
次回の参考純率は約5%程度の引き上げ見込みで、実際の火災保険料の
引き上げ時期は3度目の地震保険料の値上げが予定される2021年1月の
可能性が高いと思われます。
都道府県別の2018年度の保険金支払額は下図になります。

今度の保険料改定においては、この都道府県別の支払額が
大きく影響するものと考えられます。
実は、今月の火災保険料改定においては平均6~7%の値上げのなか、
愛知県・岐阜県におきましてはT構造・H構造は値下げの都道府県だったのです。
しかし上記の支払額をみると、次回はそうはいかない公算が高いでしょう。
火災保険等を新規加入・更改される皆様は、長期契約されることをお勧め致します。
火災保険料を平均で6~7%程度値上げしたばかりです。
しかし、一昨日の報道で次の火災保険料の値上げが示唆されました。
これは、台風などの自然災害による保険金支払いが増大になり
損害保険料率算出機構が保険料を決める目安の「参考純率」の
引き上げを固めたからです。
昨年夏の台風21号での保険金支払いは火災保険だけで5,200億円超となり
各種保険金支払いを含めると5,800億円を超え、過去最高となりました。
さらに、2018年度の自然災害(風水害)の保険金支払額が、
過去最高の1・6兆円になったことも公表されております。
この2018年度の災害分につきましては、今回の値上げ分にはまだ
織り込まれていないのです。
それで、次回の値上げがすぐに示唆されたということでしょう。
次回の参考純率は約5%程度の引き上げ見込みで、実際の火災保険料の
引き上げ時期は3度目の地震保険料の値上げが予定される2021年1月の
可能性が高いと思われます。
都道府県別の2018年度の保険金支払額は下図になります。

今度の保険料改定においては、この都道府県別の支払額が
大きく影響するものと考えられます。
実は、今月の火災保険料改定においては平均6~7%の値上げのなか、
愛知県・岐阜県におきましてはT構造・H構造は値下げの都道府県だったのです。
しかし上記の支払額をみると、次回はそうはいかない公算が高いでしょう。
火災保険等を新規加入・更改される皆様は、長期契約されることをお勧め致します。
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