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住宅ローン長期物金利 さらに下がる見込み大!!

新型コロナウイルスの感染拡大による影響で米長期金利が史上初の1%割れと

なりました。ここ最近の金利推移は下記のように推移しております。

アメリカ長期金利推移2020

これを受けてFOMCが緊急会合を開催し、政策金利を0.5ポイント緊急利下げを

決定しました。


株価下落⇒債券価格上昇⇒長期金利低下という流れになったわけです。

アメリカのこの流れを受けて日本においても長期金利が下がってきており、

直近では-0.15%前後になっております。

新型コロナウイルス感染状況の先行きがまだ見通せない状況ですので、

日銀のイールドカーブコントロールによる長期金利の下限とされる

-0.2%により近づくのではないかとみております。


そうなりますと、住宅ローンの長期物金利(10年以上の固定金利物)については

もう少し下がる余地があるでしょう。

フラット35買取型の20年以上35年以内の金利はこれまでの底であった1.11%に

迫る
のではないかと見込まれます。


ちなみに、10年未満固定の短期物金利についてはすでに底になっておりますので、

各金融機関の政策的な意図が無ければ現状維持となるでしょう。


住宅ローン金利が見込みどおりとなるということは、

新型コロナウイルスの感染状況がさらに深刻になるということを意味しますので

正直複雑ですが。(金利が下がっても経済が悪くなって所得も下がっては・・・)


直近の金利情勢の先行きについては大方皆様こんな読みをされているでしょう。

要は、コロナショックがどこまで続き、その悪影響がいつまで残るのかということです。

現状は状況を見守るしかなさそうですね。

皆様、感染予防にはくれぐれも気を使ってください。<(_ _)>



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長期物住宅ローン金利
先行き

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