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住宅ローン返済延滞後の流れとは?
- 2020-07-24(18:45) /
- 住宅ローン
住宅ローン返済を延滞すると、非常にまずいことになるということは
皆様もご存知でしょう。ですが、延滞後の具体的な流れや対処については
知らない方が多いと思われますので、お話しておきたいと思います。
住宅ローン返済延滞後の具体的な流れは次のようになります。
① 延滞から1~2か月以内
借入金融機関から引き落とし不可の通知書が届き、再引き落としの日時通知。
多くの場合、翌月の引き落とし日に2カ月分+遅延損害金をまとめて引き落とされます。
それでも返済がなければ督促状が届く。(これ以降は口座引き落とし不可)
↓
② 延滞から2か月~3か月以内
催告書が届く(法的手続きに移行する前の最後通告)
↓
③ 延滞から3か月~6か月以内
期限の利益喪失通知が届く
代位弁済通知書が届く
↓
④ 延滞から6か月~10か月以内
競売開始決定通知が届く
裁判所の執行官による現況調査
↓
⑤ 延滞から10か月~16か月以内
機関入札の通知が届く
競売入札が進められる
※ 返済日の翌日から「遅延損害金」は発生します
延滞で個人信用情報に金融事故情報が掲載される(いわゆる、ブラックリスト)のは、
住宅ローンの返済を61日以上(3か月以上)延滞した場合です。
①の段階までならセーフですが、借入金融機関内には延滞情報は保管されますし、
たびたび繰り返せば、優遇金利適用除外や期限の利益喪失も可能性が出てきます。
注)期限の利益の喪失とは、
住宅ローン残高について一括返済を求められること
②の段階以降の流れになってしまったら、いろいろと支障がありますので、
最悪でも①の段階で済ませるように動きましょう。
最善は延滞する前に相談することです。
うっかりを無くすためにも月々の返済日前等には必ず、残高チェックをしましょう!!
皆様もご存知でしょう。ですが、延滞後の具体的な流れや対処については
知らない方が多いと思われますので、お話しておきたいと思います。
住宅ローン返済延滞後の具体的な流れは次のようになります。
① 延滞から1~2か月以内
借入金融機関から引き落とし不可の通知書が届き、再引き落としの日時通知。
多くの場合、翌月の引き落とし日に2カ月分+遅延損害金をまとめて引き落とされます。
それでも返済がなければ督促状が届く。(これ以降は口座引き落とし不可)
↓
② 延滞から2か月~3か月以内
催告書が届く(法的手続きに移行する前の最後通告)
↓
③ 延滞から3か月~6か月以内
期限の利益喪失通知が届く
代位弁済通知書が届く
↓
④ 延滞から6か月~10か月以内
競売開始決定通知が届く
裁判所の執行官による現況調査
↓
⑤ 延滞から10か月~16か月以内
機関入札の通知が届く
競売入札が進められる
※ 返済日の翌日から「遅延損害金」は発生します
延滞で個人信用情報に金融事故情報が掲載される(いわゆる、ブラックリスト)のは、
住宅ローンの返済を61日以上(3か月以上)延滞した場合です。
①の段階までならセーフですが、借入金融機関内には延滞情報は保管されますし、
たびたび繰り返せば、優遇金利適用除外や期限の利益喪失も可能性が出てきます。
注)期限の利益の喪失とは、
住宅ローン残高について一括返済を求められること
②の段階以降の流れになってしまったら、いろいろと支障がありますので、
最悪でも①の段階で済ませるように動きましょう。
最善は延滞する前に相談することです。
うっかりを無くすためにも月々の返済日前等には必ず、残高チェックをしましょう!!
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