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ライフプランニングの重要性を再度実感!!
- 2020-08-25(17:55) /
- FPのつぶやき
先日、ライフプランニングの重要性を改めて知ることになりました。
住宅ローンコンサルティングのお客様の件ですが、
一見すると全く問題ないと思ってしまうような状況の方でしたが、
蓋をあけてみると、70歳程度で資産状況が赤字に転落という結果に。
年収、借入額とも全く問題なく、返済比率がなんと6~7%にも関わらずです。
住宅の営業マンや融資担当者なら全く気にもかけずに住宅ローンを組ませているでしょう。
盲点はどこにあったかといいますと、
基本生活費の高さと定年までの年数でした。
趣味などが高じて基本生活費が一般的な基本生活費と比較しますと倍ほどでしたし、
それと定年までの年数が十数年と短いため、年収に対する返済比率は低くても、
残りの生涯手取り賃金からの返済総額負担率でみると、そこそこの負担率まで及ぶことに。
さらに、保険料の支払い割合が異常に高いのも原因でした。
こんなことは、ただの住宅の営業マンや融資担当者は気付くはずもなく、
ライフプランニングを正確にやってみないとあぶりだせないものです。
保険の担当者の提案の仕方にもいい加減さを感じました。(売れれば何でもありなのか?)
現在、金融庁はお客様本位の金融商品提案、販売、アフターフォローの実現に向けて
最も注力しており、代理店などに対してかなりプレッシャーをかけておりますが、
正直視点が正しいとは思えない内容です。
結局、保険だけとか、住宅ローンだけとか、投資商品だけとかという単体だけで
お客様本位は判断し切れないのです。
ライフプランニングという形でトータル的にみて判断しなければ、
盲点は見過ごされてしまいます。
金融商品販売の場において、全件ライフプランニング義務付けとなれば理想ですが、
それは人的資源的に出来ないことでしょう。
改めてライフプランニングの重要性を感じました。
日本の金融商品販売の場ではまだ、ライフプランニング実施率は
1割にも満たないことでしょう。
その意味では、付加価値の高いサービスであると自負してもいいと感じました。<(_ _)>
住宅ローンコンサルティングのお客様の件ですが、
一見すると全く問題ないと思ってしまうような状況の方でしたが、
蓋をあけてみると、70歳程度で資産状況が赤字に転落という結果に。
年収、借入額とも全く問題なく、返済比率がなんと6~7%にも関わらずです。
住宅の営業マンや融資担当者なら全く気にもかけずに住宅ローンを組ませているでしょう。
盲点はどこにあったかといいますと、
基本生活費の高さと定年までの年数でした。
趣味などが高じて基本生活費が一般的な基本生活費と比較しますと倍ほどでしたし、
それと定年までの年数が十数年と短いため、年収に対する返済比率は低くても、
残りの生涯手取り賃金からの返済総額負担率でみると、そこそこの負担率まで及ぶことに。
さらに、保険料の支払い割合が異常に高いのも原因でした。
こんなことは、ただの住宅の営業マンや融資担当者は気付くはずもなく、
ライフプランニングを正確にやってみないとあぶりだせないものです。
保険の担当者の提案の仕方にもいい加減さを感じました。(売れれば何でもありなのか?)
現在、金融庁はお客様本位の金融商品提案、販売、アフターフォローの実現に向けて
最も注力しており、代理店などに対してかなりプレッシャーをかけておりますが、
正直視点が正しいとは思えない内容です。
結局、保険だけとか、住宅ローンだけとか、投資商品だけとかという単体だけで
お客様本位は判断し切れないのです。
ライフプランニングという形でトータル的にみて判断しなければ、
盲点は見過ごされてしまいます。
金融商品販売の場において、全件ライフプランニング義務付けとなれば理想ですが、
それは人的資源的に出来ないことでしょう。
改めてライフプランニングの重要性を感じました。
日本の金融商品販売の場ではまだ、ライフプランニング実施率は
1割にも満たないことでしょう。
その意味では、付加価値の高いサービスであると自負してもいいと感じました。<(_ _)>
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- GENRE : ファイナンス
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